自律神経とは?

自律神経は私たちのからだが活動するためには欠かせないもので、心臓の動き自体もそうですが驚いたときや緊張したとき心臓が大きく動いたり、暑く感じたときは体温調整のためにからだから汗が出たりと意識をしなくてもからだの調節をおこなってくれる神経です。

その自律神経は二つに分類することができ、交感神経、副交感神経に分けることができます。

交感神経は活発にからだを動かすときに活躍し、副交感神経はからだを休息するときに活躍しますが、この二つがバランスよく活動すればいいのですが、もしバランスが崩れた場合、からだにさまざまな症状があらわれ自律神経失調症となるのです。

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自律神経失調症がおこる原因は?

自律神経失調症の症状は頭痛や倦怠感、注意力の低下など多種多様で重なっていくつかの症状が出る方や、出たり消えたりを繰り返したりする場合もありますが、多種多様な分、大きな病気を見逃す場合もありますので、医療機関での適切な診断が必要となります。

生活習慣の乱れが原因

夜更かしや不規則な生活をされているの方は生活のリズムが乱れがちになり、自律神経失調症を引き起こす原因となります。

ストレスが原因

過度なストレスを受けた場合もそうですが、思春期や更年期のときも自律神経が乱れやすく、もともとストレスに影響されやすい方なども乱れやすく、ストレスが自律神経失調症を引き起こす原因となります。

女性ホルモンが原因

女性ホルモンの分泌やバランスが乱れると、自律神経失調症を引き起こす原因となります。